初めましての方も既にご存知の方もはろーはろー。
FILMSTA INC.キャスティングディレクターのエイジと申します。

これからカラフルキャスティングさんでコラムを書かせていただくことになりましたので、
以後、是非ともお見知り置きをー!

このコラムを読んでくださっている皆さまには、”芸能のお仕事をしていくために必要なお話”をどんどんお届けしていきたいと考えています。

日本&海外、出演側&制作側ふくめて、多角的な経験や視野から皆さんのお役に立つ情報でサポートしていきたいと思います!!

第1回目の本日は、自己紹介として

「エイジとは何者なのか?」
「キャスティングディレクターってどんなお仕事?」

というところから話していきたいと思います。

まずは僕エイジに関して簡単に自己紹介をさせていただきますと…
ただの『自由人』です。
~完~

…と言ったら話が終わってしまうので、芸能に関わる部分だけをピックアップしていきましょう

僕エイジは、もともとは音楽や絵画や彫刻など様々なアートに子供の頃から触れる機会が多く、その延長線上として、日本・カナダ・アメリカで演技や映像製作を学びました。

海外での面白いエピソードもたくさんありますので少しづつ話していければと思います。


いよいよ日本帰国後!フリーランスの映像オールラウンダーとして活動を開始!
俳優・事務所マネージャー・アクティングコーチ・芸能コンサルタント・制作・助監督・編集・キャスティング・プロデューサーなどなど、出演側も作り手側も網羅した幅広いパラレルキャリアを持つ唯一無二の存在として、世界を旅しながら15か国で500作品以上に携わらせていただきました。

その中の1つにキャスティングという業務があり、たくさんの作品で”キャスティングディレクター”を務めさせていただいております。

キャスティングディレクターって?

平たく言えば、『映画・TV・広告などの出演者をプレゼン管理するお仕事』です。


①脚本を読み解いて、クライアント・監督・プロデューサーさんなどの必要とする出演者を選んで

②与えられた日程・場所・予算などの条件の中で
③作品に最も適する人材をスカウトリサーチ&交渉&プレゼン提案していくこと

がベースとなります。

キャスティングディレクターになるにはどんなスキルが必要なの?

キャスティングディレクターになるにはこんなことが必要です。


「芸能界における専門知識の熟知」
・「演技や技術に関する深い知識や見る眼」
・「相手の立場や作品性に寄り添う想像力やセンス」
・「論理的な交渉・調整能力」
・「制作側と出演者との間に立ち信頼関係を築ける人徳」
・「多種多様で広範囲の人材コネクションやリサーチ能力」
・「トラブルを未然に防ぐリスクヘッジ能力」
・「膨大な情報の整理能力」
・「魅力を見つけ出してそれを伝えられるプレゼン能力」

などなど出演者にまつわる幅広いコネクション必要として、海外作品の場合にはそれに加えて「各国の芸能システムの理解」「語学能力」なども必要とします。

キャスト採用に向けて、「オーディション運営」「撮影までの準備サポート」「撮影当日のケア」「撮影後の契約・お支払い・情報公開などの管理」など、最初から最後まで寄り添っていきます。

芸能界で活動する方でも意外に勘違いしていることが多いのですが、
「キャスティングディレクター=キャスト採用をする人」ではありません。
あくまで決定権はなく、プレゼンをする立場です。

僕もしかり、他の人とは重なることがないであろうユニークなバックグラウンドも活きるのが、この芸能界です。
だからこそ正当法もないですし、十人十色の魅力があふれる世界でもあるのです。

さて今回は、僕の「自己紹介とキャスティングディレクターについて」をお話しました。
次回からは僕が実際に経験してきた”芸能のお仕事をしていくために必要なお話”をしていきたいと思います!
続々と上がるコラムをお楽しみに!!

みなさんのカラフルな個性を光らせるサポートができることを心から嬉しく思うとともに、みんなでつくる未来を楽しみにしております!

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