はろーはろー、エイジです。
前回に引き続き今回は海外作品に出たい方々(特に俳優)を中心に、よく聞かれることパート②」についてお話していこうと思います。
よく聞かれる質問②が…
何が必要なの?
それは、海外作品にエントリーするための準備です。
いざ自分に合う役のオーディション情報に巡り合えたのであれば自分ができるベストを尽くして臨む準備を整えておくことが大切です。
前回の記事でお話しした、“ VISA ”の件も、その1つではあるのですが、
俳優の場合で言うと、まずスタートになるのが「プロフィール」と「デモリール」。
大事なのでもう1回言います。「プロフィール」と「デモリール」!!
なめないでくださいよ、エイジさん。
プロフィールがなきゃ日本でだって芸能活動が始められないので、
さすがにそれは持ってますよ!
そんなあなたもちょっと待ってください。
日本語でのプロフィールを持っている人は多いのですが、多言語でのプロフィールまで作成している人は意外と少ないことに気が付きます。海外のお仕事であれば、相手が日本語を読めない可能性がグンと増すので、少なくとも英語バージョンのプロフィール用意は必須です。
日本語も英語も通じない国の作品では、その国の言語でのプロフィールを作るようにしましょう。
そして俳優に限って言えば、海外で良い俳優を探すために見たいのはプロフィールよりも実力です!!
だからと言ってプロフィールは大前提なので「用意しなくて良い」という理由にはなりません!
じゃあ、演技の実力を見せるにはどうしたら良いんですか?
対面オーディションに行く?セルフテープを送る?…
もちろん、それも手段としてはあります。
でも一番は、デモリールと呼ばれる演技資料動画を準備しておくことです。
逆の立場で考えてみればわかるのですが、例えば皆さんが海外の俳優を雇う側だと想像してみてください。
あなたはプロフィールだけでたくさんの俳優の中からキャストを選ぶことができるでしょうか??
絶対に演技を見ないと判断がつかないと思います。
だから演技を見せられるデモリールがマストアイテムなのですが、日本芸能界だとあまりその習慣がなく意外と盲点になっています。
このコラムを読んだあなたはラッキーです!
多言語のプロフィールとデモリールを用意することで、たくさんのライバルの中で1つ抜きん出ることができますよ。
ということで、今回は「海外作品に出たい方々(特に俳優)を中心に、よく聞かれること②」をお話してみました。
次回は「海外作品に出たい方々(特に俳優)を中心に、よく聞かれることパート③」をお話していきます。
カラフルで彩り鮮やかな個性を持ったあなたが、たくさんのカラフルな作品と出会えますように!